Forbes Staff

Aaron Tilley

ハードウェア及び半導体メーカーについて執筆

サンフランシスコ在住のフォーブススタッフライター。インターネットがつなぐハードウェア及び半導体メーカー等の発展する世界について担当。記事のヒントやコメントはメールアドレスatilley@forbes.comまで。ツイッターのフォローは@aatilleyまで。

  • 過熱する米中「スーパーコンピュータ戦争」 米政府は280億円出資

    スーパーコンピュータ(スパコン)の開発を巡る国際競争が激化している。米国エネルギー省(DOE)は6月15日、エクサスケール・スパコン開発プロジェクトの一環として、AMD、クレイ(Cray)、ヒューレット・パッカード(HPE)、IBM、インテル、エヌビディア(NVIDIA)の6社に対し、2億5800万 ...

  • アップルが「スマートホーム規格」をオープン化する理由

    アップルが「HomeKit」を発表したのは、2014年の開発者カンファレンス WWDCでのことだった。HomeKitとは、iOS機器でスマートデバイスを管理するための開発者向けプログラムのことだ。しかし、MFi(Made for iPhoneiPodiPad)製品として認証を受けるためには、アップル ...

  • IBMが開発の「超高密度半導体」5ナノチップが切り開く未来

    IBMが、7nm(ナノメートル)プロセスチップの試作に世界で初めて成功したのは2年前のことだ。そして今回、同社はさらに微細な5nmプロセスチップを実現するための生産プロセスの開発に成功したことを明らかにした。1ナノメートルは10億分の1メートルを意味する。7nmプロセスチップが、指の爪先ほどの大きさ ...

  • アップル「競合の2倍以上の価格」でSiri搭載スピーカー発表

    アップルは6月5日、同社初のスマートスピーカー製品「HomePod」を、開発者会議WWDC会場でアナウンスした。高さ7インチのHomePodの価格は349ドル。12月にまず米国、英国、オーストラリアで発売され、2018年以降にその他の地域でも発売される。349ドルという価格はグーグルホームの129ド ...

  • アップルがクアルコム社員を引き抜き 半導体の「自前化」加速

    アップルがクアルコムで半導体部門を統括する副社長を務めたエシン・テルジョグリュ(Esin Terzioglu)を引き抜いていたことが明らかになった。テルジョグリュは2009年以来、クアルコムのエンジニアリング部門を率い、同社のテクノロジーロードマップを描いてきた人物だ。彼はクアルコムに入社する以前は ...

  • PC市場へ進撃開始のクアルコム、レノボら大手3社が後押し

    台北市で5月30日から開催された「COMPUTEX」の会場でHP、エイスース(ASUS)、レノボの3社は、クアルコムの最新モバイル向けプロセッサ「Snapdragon 835」を搭載したパソコンを開発中であることを明らかにした。Snapdragon 835はギガビットクラスのLTE通信に対応している ...

  • グーグル対NVIDIA「次世代チップ戦争」の勝敗を分けるTPUの威力

    グーグルは、開発者向けカンファレンス「Google IO」でディープラーニング向けTPUチップの第2世代となる「Cloud TPU」を発表した。ディープラーニングにおいては「推論」と「トレーニング」という2つの処理が実行される。第1世代TPUでは「推論」の処理だけが可能だったが、第2世代ではより複雑 ...

  • アップル、自社製「AIチップ」開発始動か iPhoneに搭載狙う

    人工知能(AI)関連のテクノロジーがあらゆるデバイスやサービスに投入されようとしている中で、企業らはその流れに沿ったハードウェアの開発を迫られている。各社がAIアルゴリズムの向上やバッテリー寿命の改善を目指し、独自のAIチップの開発に乗り出している。ブルームバーグの報道ではアップルもこの流れに追随し ...

  • 史上最大級「160テラバイト」のコンピュータシステム、HPEが開発

    ヒューレット・パッカード・エンタープライズ (HPE)は、シングルメモリとしては世界最大となる160TB(1TBは約1000GB)のコンピュータシステム「The Machine」のプロトタイプを発表した。iPhoneと比較するのはフェアではないが、最新のiPhone 7のRAMが2GBであることを考 ...

  • 「AI革命」で独走のエヌビディア 半導体分野でインテルに圧勝

    半導体大手エヌビディア(Nvidia)の事業が絶好調だ。5月9日発表の第1四半期決算での同社の売上は前年同期比48%増の19億4000万ドル(約2220億円)。コアビジネスのゲーム事業も順調だが、2016年には大手IT企業がこぞって同社のGPUをディープラーニングに採用したことを受け、株価が200% ...

  • 有機EL超えの次世代ディスプレイに「iPodの生みの親」も出資

    米アイダホ州に本拠を置くスタートアップ、Rohinni(ロヒンニ)は、大きさ25ミクロンのマイクロLEDを導電材料の上に数千個敷き詰めた「光る紙」を2014年に開発した。同社の共同創業者であるCody PetersonとAndy Huskaは投資家のNick Smootと共に、当時グーグル傘下のネス ...

  • クアルコム、iPhoneの「禁輸措置」要請へ アップルとの法廷闘争

    先日からその動向が注目されるアップルとクアルコムとの法廷闘争だが、クアルコム側が破滅的な強硬手段に出る可能性が浮上した。ブルームバーグの報道によるとクアルコムは、アメリカ国際貿易委員会(USITC)に対し、アジアで製造されたiPhoneの米国への持ち込みの差止請求準備を進めているという。クアルコム、 ...

  • ザッカーバーグ自ら学生を口説く? 米国で激化するAI人材争奪戦

    Matt Zeiler は2013年に機械学習(マシンラーニング)で博士号を取得してニューヨーク大学を卒業した。その後、彼のもとにはテック業界の大手企業が続々とスカウトに訪れた。AIを研究していたZeilerは卒業前に、画像認識の精度を競い合うコンテスト「ImageNet」でグーグルなどの強豪チーム ...

  • アマゾン「エコー」の開発キットを外部に公開 アレクサ普及を促進

    アマゾンはスマートスピーカー「エコー(Echo)」が、ユーザーが遠くから声で指示したコマンドや騒々しい部屋の中でも音声コマンドが聞こえるよう、7つのマイクを搭載させるなど開発に力を入れてきた。「4年前に開発を始めたきっかけは映画『スタートレック』に登場したコンピューターだった」と、自然言語応答サービ ...

  • 「次世代のインテル」NVIDIAに学ぶ、飛躍的進化への道筋

    “次世代のインテル”の呼び声高い米半導体大手エヌビディア。ゲーム屋からAI(人工知能)技術の黒子役へ。なぜ、見事な進化を遂げられたのか─。「社内であるゲームをしていましてね」いま最も注目集めるベンチャーキャピタルの米アンドリーセン・ホロウィッツ共同創業者、マーク・アンドリーセ ...

  • シャオミが初の「自社製CPU」発表 中国政府も開発を支援

    中国のシャオミはアップルやサムスン、ファーウェイに続き、独自のCPUを製造し、自社製品に搭載する。シャオミは同社初の自社製CPU「Surge S1」を2月28日に発表した。3月に発売する約218ドルの低価格スマホMi 5Cで採用する。この動きは同社がCPU製造において、クアルコム等の外部企業への依存 ...

  • グーグル超え狙うディープラーニング企業「ガマロン」の野望

    現在、世界中のテクノロジー企業がこぞって「ディープラーニング」を導入している。ディープラーニングとは、ディープ・ニューラル・ネットワークを用いた機械学習で、例えば猫をあらゆる角度から撮影した画像1万点をニューラルネットワークに学習させると、猫を認識できるようになる。しかし、犬の画像を混ぜてしまうと、 ...

  • マジック・リープ元社員「CEOの性差別と誇大宣伝」を提訴

    2月13日、拡張現実(AR)企業マジック・リープの元女性社員が、同社を相手取った訴訟を起こした。同社でマーケティング戦略部門のヴァイスプレジデントを務めたタネン・キャンベルは、フロリダ州の連邦裁判所で提訴を行った。訴状で彼女はマジック・リープが性差別的な職場環境を放置し、製品に関して不正確な情報を流 ...

  • 米警察「歩く監視カメラ」導入を加速 AI技術で容疑者特定へ

    米国では警官の行動を把握するために、ボディカメラの着用が広まっている。しかし、集まるデータ量は膨大で解析は難しい。そこで警察向けボディカメラの大手メーカーが、データ解析にAI(人工知能)を活用する試みが始動した。スタンガンメーカーの最大手として知られるテイザー社 (Taser)は2月9日、画像認識ア ...

  • 三菱製ロボットがコーヒーを淹れる「Cafe X」 世界展開を開始

    大きなガラスの向こうで、6軸アームのロボットがコーヒーの入ったカップを前後に動かしている。後ろに置かれた2つのコーヒーマシンが、豆をひき、エスプレッソとミルクを注ぐ――。三菱電機が産業用途向けに設計したロボットアームは、カップをガラスの近くに置き、客を待つ。客がスマホに送られた4桁のコードを入力する ...